『響き』
耳で聴こえる音だけでなく
聴こえない周波数や、エネルギーまでもが
重なり調和していく世界がある
「音」は耳で聴く
「響き」は、体全体の感覚で受け取る
一音から響きを受け取る
その心地よさを味わってほしい
「響き」が起きると…
個々に存在しているものが
混ざり合い
境界線がうすくなる
分離から一体感へ
互いのエネルギーが
ダイレクトに行き来する波が生まれていく
完全に一体化するのではなく
それぞれが存在しながら
一体化していく
世界と混ざり合う感覚が持てる
それは調和
調和が起きると…
感覚が広がる
それぞれが独自でいながら溶け合っていく
響くことは美しく
心地よいこと
響くことで
自然に本質につながっていく
本質とは
魂が本来持っている 良い方に導かれる働き
すべての魂は必ずその「本質」がある
そして響くことで
そこに繋がりやすくなる
綺麗なもの、良いこと
素晴らしいものに感動するとき
人はそれぞれの本質が共鳴している
すべての人は
それを自然に持っている
にもかかわらず
人はみな生きているうちに
知らず知らずのうちにそこから離れてしまうことがある
警戒し壁を作り、感じにくくなってしまったり。
「響くこと・・・」は、その壁をとりはらう行為
本来持っている、本質を取り戻すこと
そのために
私はただただ音を置く
『響き』『響き合い』
「響き」のキーワード
「一音」「響き合い」「自然」
一音を聴いてそこにある情報をもらう、
見えない情報を。
【響き】・・・
一人の世界と他
みんなでの世界
互いに自由自在
自然に響きを届ける
ともに響き合う
響きと響き合いをいったり来たりする
響き響き合うと
ゆるしが起きる
受容できる
それぞれの声には、良いも悪いもない
それらの声によって調和が起こる
あなたもOK 私もOK と
意識せずに感じられるようになる
自然に一体感が生まれていく。
「音」は輪郭が限られる。
聴こえる範囲が限られ、広がりが狭くなるイメージ。
「響き」は空間の感覚が含まれる。
たとえばホールの奥行き隅々にまで広がっていく。
「響き」は残響や倍音、余韻とか、
空間に残る、反響してくるものも含んだイメージ。
「音」とか「声」は、もう少し旋律や、音楽、曲、構成に近い概念。
音が構成されて音楽になる。
「響き」よりも「音」とか「声」のほうが音楽に近い感じ。
「響き」は、たとえばもっと聴こえない周波数も含めたもの。
なにかそこに、音になる以前のものが生まれている、
エネルギーだったりとか、
それが重なって広がってという世界ができている。
「響き合うこと」「響き」を体感すると…
境界がなくなる、薄くなる。
それぞれ普段、個々で存在している同士が
声や音を出すことで混じり合う
響き合って ダイレクトに行き来する波。
日常の分離や個々の感覚、エゴとは違う世界に行ける。
一体感とか、または完全に一体化するわけではなくて
調和する世界を体感できたり。
それぞれの響きがあり、それが自然に無理なく調和する。
調和すると…
自分の感覚が広がり、
個として固まっていたものが
混ざり合って広がっていったり
世界と混じり合う感覚が持てる。
ゆるしの世界、受容できる。
声にいい悪いはなく、それぞれの声で調和するので
どちらもOKで 自分もOKということを
頭ではなく感覚的に感じる。
美しい、気持ちがいい、
声や音を出していて、
日常的なネガティブな感情とかとは違うところの感覚に行ける。
それが本質かなと思っている、響きによって自然にそうなれる。
「響き」と「響き合い」という感じは、
響きを届けるのと同時に、一緒に響き合う。
「響き」と「響き合い」をいったり来たり
一人の世界と、みんなとの世界 両方自由自在に、自然に行ったり来たりする。
『響き合い』はかけ合い
「響き」は私の声や音を届ける。
「響き合い」は、私とみなさんとの掛け合い。
響き合い・・・
ライブで楽器を配って、一緒に音や声をだし掛け合いをする。
楽器を配る時点でみなさんが「おっ」てなる。
「何が始まるんだろう?」って。
珍しい楽器を鳴らすと気持ちがほぐれたり、
私とみんなで、掛け合いしていると遊び心が出てきたりしながら、
楽しくなっていく感じ。
ただ聴いてもらっているライブとはまた違った雰囲気、
調和や一体感が生まれる感じがある。
例えば、楽器を配って「正しい間違いもないので 好きなところで好きなように鳴らしてください」「鳴らしたい方からでいいですよ」と言うと、
割とすぐに鳴らす人がいたりして、
その音に、お返事するつもりでピアノや楽器をそっと鳴らしてみる。
そうすると、様子見だった人も自分の感覚に従って、
自由に音を出してきたりします。
カエルの音が出る楽器で、「ガー、ガー」と鳴ったら、
ピアノで「トントン」って応えたり
激しく応えたりすると、みんなで「わーっ」と盛り上がったりします。
一体感を作り出そうとしているんじゃなくて、
やり取りの中で一体感が自然に生まれてきます。
「響き」と「響き合い」、自然と混ざり合って調和している感じ。
声の響き合いも大切にしています。
周波数が重なり溶け合うと、誰の声かわからなくなることも。
そのとき、存在も溶け合っているよう。
「響きライブ」「響き合いライブ」とそれぞれうたっているときもある。
ライブのその場の雰囲気の中で、「響き合い」を即興でやることもある。
「響き合いライブ」の中で、下記のプログラムを組み合わせることもあります。
・響き合う上での心地よい呼吸
・音を奏で、耳を澄ます
・ため息や動物の鳴き声などの声遊び、声の響きあわせ
・音瞑想などのリラグゼーション
ご感想
*「響き」「響き合い」を体験していただいた感想です。
「原初的な感覚は振動で、音として知覚されるのでしょう、、
ダイレクトに伝わる音の世界は、豊かなものを感じました」
「いつもどれだけ急いで生活しているのだろうと感じた」
「世界と(音と)一体になっているように感じた」
「こんなふうに音を感じたことは初めてで新鮮だった」
「あっという間に場ができて、情景が見えたのも不思議な感じと楽しさがありました」
「終わる頃には緩んでいました」
「疲れがとれました」
「どんな声も調和すると感じました」
「どんな声を出しても大丈夫という安心感があった」
「いるだけでいい、そう感じました。自分が透明になった瞬間がありました」
「一音に深く響き、とけこみ、源に戻っていくような
握っていたものを手放したくなるような
ふか~いやすらぎがありました」
「自分で自分を癒せるということが、分かりました」
「音を一方的に聴くことは多いのですが、
自分も音を出し、人の音を聴くことは楽しいし
すごいエネルギーが生まれた中に身を置けると思いました」
「言われるままに無心にやっていくうちに 歌ったときに、
これまでと全く違ってきたのでびっくりして、
同時に胸のつかえまでとれたような気がしました」
「心がただ響きの流れの中に、光の世界の中に溶け込んでいく。こんな感覚のライブ、今まであったかしら?と」
etc.
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